親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

Fund of the Year 2017のランキングを予想してみる

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このイベントに参加するために投資ブログを始めた人が多数いると思いますし、

私もその中の一人でございます。

 

いつの時代でも、どんなジャンルでも、ランキングを見るのはみなんな大好きですし

それを予想するのも大好きです。

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

 

という訳で、誰にも頼まれてはいませんが勝手にFund of the Year 2017の

ランキングを予想してみましょう!

 

予想するにあたっては最初に、過去数年間の結果を振り返って人気ランキングの

傾向を把握してみますか

 

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<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、ご存知の通り

Fund of the Yearで3連覇しております。 ※黄色のセル

 

その結果もあって、SBI証券楽天証券での積立設定ランキング上位に

ニッセイ外国株式が入っており、その知名度がさらなる人気を集めていますね。

 

上記の表からまず言えることは、先進国株式を中心とした分散投資が可能で

年間コストが安いことは絶対条件なのですが、保有銘柄を増やさない

バランスファンドに人気が高い傾向があります。

 

iFree 8資産なんかがいい例で、債券不要論者は多数いるにも関わらず、

どれがリターン高くなるか分からないなら、全部まとめて保有してしまえ!

って勢いと、信託報酬が高い新興国株式&債券を組み入れてもなお、

信託報酬が0.24%台なお得感が選ばれる理由でしょう。

 

自分の希望するアセットアロケーションにするために新興国株式の比率を

高めたいから2014年・2013年にeMAXIS新興国株がランキング入りしてますし、

昨今の世界的な株価上昇局面におけるリターンの高さから、世界株式への

アクティブ運用であるセゾン達人や、ひふみ投信にも人気が入ります。

 

 

過去4年のランキング傾向と上記推察より、人気ランキングに入る傾向をまとめると

当たり前かもしれませんが

 

①安心(と思う)の先進国株式は人気がある

②バランスファンドは絶対的に人気がある

③実質コストも分かるが、実際は表面コスト(信託報酬)が重要視される

④特定地域の株式へ特化した投資信託で信託報酬が安いと思えるファンドは人気

 

以上を考慮して、Fund of the Year 2017のランキングを予想してみましょう!

 

 

予想第10位:セゾンバンガードグローバルバランスファンド

 

世界の経済規模に応じた株式&債券への分散投資を可能とする、自他共に認める

投信業界で長期投資を普及した宗教的な投資信託です。

 

過去3年間は5位以上の上位入賞でしたが、激安な信託報酬をぶら下げた国際分散

投資信託達の登場により、いよいよランキング10位圏内を維持するのが

限界に感じられますが、やはりこれ1本で株式&債券を時価総額比率で保有できる

唯一無二の存在は強力です。

 

 

 

予想第9位:eMAXIS Slim新興国株インデックスファンド

 

新興国株式クラスは将来の成長が期待できるから手をだしたいものの、

信託報酬の高さがネックとなって尻込みしていました。

 

しかしこのインデックスファンドは、目標指数が異なるEXE-i新興国株式クラスを

標的に、MSCIエマージングインデックスを目標指数とするインデックスファンド達を

即死させる信託報酬の安さで登場しました。

 

これにより、ニッセイが同等以下の信託報酬で登場してくるなど、信託報酬が

下げ止まっていた新興国株式インデックスクラスに風穴を空けてくれたので

ランキングされると予想します

 

 

 

予想第8位:ひふみ投信

 

過去4年間の常連入賞組みであり、カンブリア宮殿で得た人気の高さ、そして

今年も高いリターンを叩き出し続けた運用力の高さから、入賞すると思われます。

 

しかしアベノミクスによる日本の株価上昇も陰りを見せてきたのと、他に魅力的な

投資信託が多数登場しているため、相対的に順位を下げると予想します。

 

 

 

 

予想第7位:iFree S&P500インデックス

 

世界経済の成長はアメリカが牽引しており、株価の世界時価総額比率においても

アメリカが4割を占めております。

 

NYダウが30社平均株価なのに対して、S&P500は幅広いアメリカ内株式を対象とした

指数であり、日本の投信業界ではこのS&P500を目標指数としたインデックス

ファンドがほとんどなく、あっても信託報酬が0.5%以上と魅力に欠けてました。

 

しかしこのインデックスファンドは、昨今の激安インデックスファンド並みの

信託報酬をぶら下げて登場し、欲しくてたまらなかったアメリカ株式への

インデックス運用での集中投資を可能としてくれました。

 

いわゆる、痒い所に手が届いた投資信託なので、人気爆発でしょう。

 

 

予想第6位:eMAXIS Slim8資産

 

過去3年間の8資産バランスの人気の高さから、8資産バランスも

入ってくると思います。

 

昨年はiFreeシリーズが入ってましたが、eMAXIS Slimシリーズは必ず

信託報酬最安値を維持するとしていますから、人気の高さはiFreeより

知名度の高い「eMAXIS」の名を持つeMAXIS Slim8資産と予想します。

 

現に、実際に積立投資で利用している人は多く、SBI証券でも上位に

ランキング入りしております

 

 

予想第5位:たわら先進国株インデックスファンド

 

投信ブロガー業界では人気第1位の、先進国株式インデックスファンドです。

 

その理由は、莫大な運用資産をもつマザーファンドによる安定運用で、

実質コストが最安値なところですね。

 

しかし、一般の投資家は実質コストよりは表面の信託報酬を重要視しますので、

どれだけたわら先進国株が良い運用をしようが、ここいらが限界でしょうか?

 

12月にさらなる信託報酬値下げを発表していますが、Fund of the Year前に

信託報酬が下がっていないところは、相変わらず攻め所が微妙に感じます・・・

 

 

 

予想第4位:ヴァンガード・トータルワールド・ストック(VT)

 

世界中の株式へ激安手数料で分散投資が可能なETFです。

 

私はETFに関する知識が全く無いので解説できませんが、過去4年間の

実績からしても、代替となりそうな他投資信託と比較した結果、今年も上位入賞が

予想されます。

 

VTは未だに興味ありますが、私が他界した場合パートナー(妻&子供)に

有価証券を相続させることを考慮すると、個別確定申告が必要な外国ETF

手を出しづらいんですよね。

 

欲しい!でも、手を出し辛い! それがVTの今の立ち位置でしょうか?

 

 

 

 

 

予想第3位:野村つみたて外国株投信

 

誰も予想してなかった所から、地味に凄まじい投資信託が登場しました。

第三位の予想なので、リンクを大きく貼りましょう!

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

2つ目のリンクを読んでいただければ分かりますが、この投資信託

新興国株式を含みながらも、実質コスト(推定)が非常に安いのです。

 

我が家のポートフォリオスリム化の為に、今後の積立投資は

この野村つみたて外国株投信1本に変更しました。

 

本当に3位かどうかは分かりませんが、この野村つみたて外国株投信は

5位以内に入ってくるはずです。

 

 

 

 

 

予想第2位:<購入・換金手数料無料>ニッセイ外国株式

インデックスファンド

 

4連覇ならずの予想ですが、さらなる信託報酬値下げの発表もあり、

Fund of the Year 2017を目前に攻め時を分かっているニッセイAMさんは、

流石です。

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

Fund of the Year最上位に位置する先進国株インデックスファンドは

翌年からの積立登録数で躍進をできますので、薄利多売を目指すしかない

インデックスファンド業界で生き残れる、数少ない1つの投資信託だと思います。

 

 

 

 

 

予想第1位:楽天・全世界株式インデックスファンド

 

誰も予想してなかったところから、とんでもない真打の登場です。

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

ちょっと投資の世界に興味がある人からしたら、なぜセゾン投信

ヴァンガードのインデックスファンドではなくETFを買うファンドを

作らなかったのか!?って思ってます。

 

私も思います。今でも思います。ずーーっと思ってます。

 

セゾン投信 with ヴァンガードのセミナーに行った際もめっちゃ聞こうか

迷いましたが、どうせはぐらかされると思い、質問しませんでした。

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

VTが選ばれる理由はおそらく、世界的に信用の高いヴァンガードが激安の

経費率(しかも徐々に安くなる)で運用している、世界中の株式に分散投資が可能な

ETFであり、日本のインデックスファンドを買ってるよりもリターンが

高いところでしょうか? ※ETFの知識ないのですみません

 

今回登場したこ楽天全世界株式インデックスファンドは、その超大人気の

VTを買うだけのインデックスファンドであり、さしずめファンドオブETFです。

 

これこそセゾン・ヴァンガード・グローバルバランスファンドの代わりを

果たしてくれた投資信託ですのでめっちゃ注目されてます。

 

 登場したばっかりの投資信託なので実質コストなど実力は不明ですが、

VTを「手間が嫌」って思ってた人たちを根こそぎ確保してくれそうなこの投資信託は、

絶対的に人気が集まるでしょう。

 

私も野村つみたて外国株投信1本で行くと決心しましたが、この楽天・全世界株式

インデックスファンドの運用が安定的なら、こちらに乗換えを検討すると思います。

たぶん・・・また浮気するかも。。。

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

以上、Fund of the Year 2017のランキング予想でした。

 

 結果発表が楽しみですね~☆

 

 

 

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